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離れて住むということ [日記]

こんにちは

雨の日曜日。
雨の音ってどうして雑音に聴こえないのかな。

朝から一日降り続いて、雨の音が街の音も吸収して
とても静かな気分になります。

2週間続いた熱帯夜もやっとお休みで、やっぱり気温が低いと
いつもよりも熟睡できたような気になります^^

さて、しばらく記事をUPできませんでしたが、ちょっと親孝行で
家を開けておりました~
事前に書いておこうと思っていたのに取り紛れてしまい^^;

実家にも帰ったのですが、父親の思い出をたどる旅にも^^
金曜日に車で出発したのですが、途中、すごい土砂降りと雷。

関東地方は広範囲で同じようなお天気だったみたいですね。
母の運転だったのですが、しぶきで目の前が見えないくらいの
すごい雨で、かなりスリリングでした。

わたしも知らない、父のなつかしい場所をまわり、車の中では
その頃の思い出や、できごとをいろいろ話すことができ、
いつもの帰省よりも濃い時間を過ごすことができました^^

実家にはまだわたしの部屋もあるのですが、気がついてみれば
大学進学のときに実家を離れて以来、離れて住んでいる時間のほうが
長くなっていて、親との心の距離も知らない間にあいていたような。

いつの間にか、自分の心の中に残っていた親の姿と
時間の経過だけではなく、変わった親の姿との差が大きくなっていき、
ずっと変わらないところもあるのにと、不思議な想いです。

あれほど安息で、ずっと変わらないと思っていたすみかは、
いつの間にか、いま住んでいる場所に変わり。

残してきたあの場所は、間違いなく自分のすみかでありながら、
居心地がよいのはいまの場所だということはしあわせなことと思っています。

いま、この場所で生きている。

ここには両親はいないけど、いないわけじゃない。

わたしが成長していく中に、いつも両親は存在している。

あと何年残されているかわからない年月。
そして、その中で共有できる実質の時間の残り少なさ。

それを思うたびに、もっともっと、自分自身がしあわせにならないと。

そんなことをいつもよりもたくさん思った夏休みだったのでした。


では、また。

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