偉大なる、しゅららぼん [本]
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こんにちは
まったくもって、この作家はどうなってるのか??
なんで、いつもこんな物語を思いつくのか??
う~ん。
またしても、やられてしまいました。
万城目学氏の、『偉大なる、しゅららぼん』
まさに、万城目ワールド全開です。
あ、いままでは一発変換できなかったのに、
すでにマキメで変換OKに変わっていました、浸透していますね~
しゅららぼん、っていったいなんなんだろう??
と思いつつ読みましたが、なんとも、なんとも。。
ホントになんとも^^;
話は壮大なんです、いつものとおり。
物の怪的なものが当たり前のように登場するのもいつものとおり。
幻想的で大がかりな物語なのに、重厚感がないのが
まさに万城目ワールド。
でも、けっしてふざけてるわけではなく、これが文章もうまいし
読みやすく、オリジナリティあふれる物語。
ミステリーです。
ファンタジーです^^;
今回も戦うんです。
あっちとこっちに分かれて、きわめて単純に。
そしたら、思いもかけずに新たな敵が登場し、きのうの敵は今日の友。
解決するんですけど、すごい戦いだったんですけど、
なんでか、雰囲気軽いんですよね^^;
まあ。。。
間違いなく面白いです。
いままでの作品はどれも最高に面白いですけど、最高記録更新です。
ちょっと見、装丁はお金かかってないように思います。
加えて、500ページあまりの作品とは思えない厚み。
価格も1619円という、お手軽なお値段。
しかし、だまされてはいけません、油断してはいけません。
びっしり、万城目ワールドのエンタテインメントが詰まっています。
次はいったいどんな物の怪が??
では、また。
2011-10-23 21:00
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